●自分の頭の中で記憶する
IPA(情報処理推進機構)が公開している、セキュリティ意識調査では、「パスワードを自分の頭の中で記憶する」というパスワードの管理方法が一番多かったそうです。
<メリット>
第三者に盗まれる心配もなく安全に管理できる、
<デメリット>
・覚えるパスワードの数が多いと忘れてしまう
・覚えるために推測しやすいパスワードを作ってしまう
●手書きでメモをする
「NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)」も推奨する方法のひとつです。
<メリット>
・アカウントが増えても確実に管理できる
・サイバー攻撃に遭ってもパスワード流出の心配がない
<デメリット>
・パスワードを管理している紙の取り扱いには注意が必要
・紙を紛失するリスクがある
●パソコン内のメモに記録
こちらの記録方法もおすすめですが、デスクトップなどの分かりやすい場所に保存することはNGです。
隠しファイル内に保存するなどの工夫が必要です。
<メリット>
・パスワードを変更したときの対応が簡単
・管理するパスワードが多い場合でも、種類別に分類できる
<デメリット>
・パソコンが故障したり、アプリケーションの不具合は発生した際は、パスワードが見られなくなる