【データ復元ソフトで復元できないケース】
データ復元ソフトは、安価ではありますが、復元できる条件が限定的というデメリットもあります。
◆物理的な障害がある場合
・ハードディスクからの異音がする場合
・「データエラー(巡回冗長検査(CRC)エラー)です。」というエラーメッセージが表示されたとき
・誤削除をしたわけでもないのに、勝手にファイルが消えた
上記の場合は、ハードディスクの損傷している可能性が高いです。
ハードディスク内部の部品が損傷していることが多く、データ復元ソフトでの復元は不可能です。
◆重度の論理障害
エラーメッセージが表示されてフォーマットした場合や、パーティションの誤削除をした場合も、システムファイルが認識できなくなるため、データ復元ソフトでの復元は困難となります。
【データ復元ソフトで復元できるケース】
◆誤操作で誤ってファイルを削除してしまった
◆誤操作でフォーマットをしてしまった
データが消えた理由が、明らかな誤操作の場合は、データ復元ソフトを使うことができます。
しかし、ハードディスクに不良セクタがあると、失敗する恐れがあるため注意が必要です。
重要データをソフトで復元する場合は、特に注意が必要です。
少しでも心配な場合は、専門の業者への依頼をおすすめします!