●ID・パスワードを整理し、保管しておく
スマートフォン・パソコンのパスワードや、ネットバンキングやサブスクリプションのID・パスワードを書いた紙やエンディングのノートに書き残しておきましょう。
終活対策に関わらず、日頃から、ID・パスワードを整理しておくことが重要です。
パスワードを紙やエンディングノートに書き残す場合は、情報漏洩のリスクが高まるので注意が必要です。
悪用されるリスクを減らすために、家族にしか分からない合言葉(例:ペットの誕生日や子どもの出生体重など)をパスワードにつながるヒントを書いておきましょう。
●万が一のとき、アカウントにアクセスできる人を事前に指名しておく
万が一のとき、自分のアカウントにアクセスできる人を事前に指名できるサービスがあります。
Apple・Googleがこちらのサービスを提供しています。
Appleの場合は、登録された人が「iCloud」に保管されている写真やメールやメモ、連絡先にアクセスできるようになります。
Googleの場合は、どのデータにアクセスできるか、個別に選択することが可能です。