◆CPU
CPUとは日本語では「中央演算処理装置」と呼ばれ、周辺機器やソフトウェアからの指示を処理したり、メモリなどを制御するパーツです。
より簡単に言えば、「パソコンの頭脳」です。
CPUは、パソコンの性能を大きく左右するため、使用用途に合ったスペックを選ぶことが重要です。
グラフィックボードとは、ディスプレイに画像や映像を映し出すためのパーツです。
グラフィックボードを搭載しているパソコンは、映像処理能力が高く、写真・動画編集やゲームを快適に行えます。
CPUに内蔵されているグラフィック機能よりも性能が高く、負荷のかかる3Dゲームをする際には、グラフィックボードを搭載が前提とされていることが多いです。
◆ストレージ
ストレージとは、データを保存しておくパーツです。
後に説明する「メモリ」とは異なり、パソコンの電源を切ってもデータはそのまま保存されます。
「HDD」「SSD」「USBメモリ」「外付けHDD」などの種類があります。
◆メモリ(RAM)
メモリとは、ストレージから取り出したデータを一時的に保存してくパーツです。
メモリの記憶は、電源がONの場合にのみ可能で、電源をOFFにすると消えてしまいます。
ストレージを「本棚」だとすると、メモリは本を広げる「机」というイメージです。
メモリの容量=机の広さという意味に当たり、机が広ければ多くの本を広げられます。
メモリの容量が多いと、データをいちいち取り出す手間が減るため、作業効率が上がります。
しかし、大容量メモリは高価なため、パソコンの使用用途に合った容量を選ぶことが重要です。
◆マザーボード
マザーボードとは、パソコンの様々なパーツを接続する基盤となる土台のことです。
様々なパーツはマザーボードに取り付けられ、各パーツが正常に動作するように構成されています。