<ノートパソコンの正しい充電方法・使用方法は?>
◆リチウムイオンバッテリーは、80%充電を心がける
リチウムイオンバッテリーは、フル充電(100%に近い状態も含む)で保存すると劣化します。
充電をしたままの使用や、繰り返し充電することは、バッテリーが消耗する原因となるため避けましょう。
パソコンの機種によっては、充電の上限を80%に設定できる機能もあるものもあります。
80%を上限にすることで、バッテリーの消耗を抑えることができます。
◆過放電を避ける
放電時には、充電が0%になるまで使い切ることは避けましょう。
バッテリーを使い切った状態から100%充電にすると、バッテリーの寿命を縮めてしまいます。
充電が20%に程度になるまで使用したら、80%まで充電するという使い方が理想的です。
◆パソコンを長期間使用しない場合は、残量を50%にして取り外して保管する
パソコンをシャットダウンしても、消費電力は完全に0にはならないため、バッテリーから電力を消費してしまいます。
そのため、パソコンを長期間使用しない場合は、バッテリー残量を50%程度にして取り外して保管しましょう。
また、バッテリーは高温多湿の環境が苦手なため、湿度・温度が低い場所に保管しましょう。
ノートパソコンのバッテリーの寿命は、平均2~3年と言われています。
2~3年以上使用している場合は、バッテリーが膨張してしまう危険性もあるため、交換をおすすめします。